花粉症で頭痛や肩こりが酷くてだるい!症状を緩和させる方法は?
ただでさえ辛い花粉症の時期。
鼻水や目のかゆみだけではなく、花粉症の時期に
頭痛や肩こりになる方もとても多いようです。
花粉症だけでも辛いのに、頭痛も肩こりもプラスされるなんて!
思わず頭を抱えたくなってしまう花粉症の症状諸々ですが
どうしたら花粉症による頭痛と肩こりの症状が緩和するのか?
原因と対策を見てみましょう。
花粉症の症状緩和
頭痛
花粉症により頭痛の症状が出る場合は
単に鼻づまりによる息苦しさから頭痛に発展する、ということもあるのですが
花粉症時に併発しやすい副鼻腔炎が頭痛の原因であることが多いです。
まず、副鼻腔とは鼻腔のまわりに存在する粘膜に覆われた空洞の事ですが
副鼻腔炎はそこに炎症が起きたり膿がたまったりしてできる疾患です。
花粉症にかかった場合は
鼻の粘膜が腫れてしまうので副鼻腔炎にかかってしまうのですが
副鼻腔炎にかかったことにより
鼻腔と副鼻腔を結ぶ通路が腫れで閉鎖されてしまい
空気圧が生じた結果頭痛がおこってしまう。ということのようです。
頭痛は副鼻腔炎が治らない事には良くならないので
医師に抗生物質を処方してもらい服用しながら
次の事に気を付けると良いでしょう。
- 寒い日はなるべくお風呂に入らない
- 夜は窓の近くで寝ない
- 布団を温かくして寝る
- 睡眠をしっかりと取る
- 寝室は20度以下にならないようにする
抗生物質で副鼻腔炎に対処しつつ
鼻づまりがおきやすい寒い環境に身をおかないということが重要です。
肩こり
さて、次は肩こりです。
花粉症いかんにかかわらず酷い肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
肩こりはだるくてとても辛いもの。
肩こりはもともと肩の血液の循環が悪いと起こる症状ですが
花粉症時の肩こりとは、アレルギー反応によって自律神経のバランスが崩れ
副交感神経が優位になって血管が収縮して
結果的に肩がこってしまうというもの。
肩こりの対処方法としては
花粉症の症状の緩和を薬などではかりつつ
- 目を使いすぎない
- 夜更かしをしない
- 甘いものを食べすぎない
- ストレッチをする
- お風呂にゆっくりと入る
などなど。肩こり自体の緩和に向けてもできることをしていくのが良いでしょう。
頭痛・肩こり共に花粉症と切っては切れない関係のようですが
それらを独立した症状と捉え出来ることをしていくことが大切です。